現在、ベトナムからの実習生送出し事業では、システム化されておらず、仲介者に頼ることが少なからずあるため、

仲介者の恣意的な判断による公平性の欠如や、作業の非効率といった課題をかかえています。

仲介者の恣意的な判断は、選別の基準を曖昧にし、候補者の質の低下を招きます。作業の非効率は、コストの上昇につながり、

候補者が実習生制度に参加する際の障壁となります。

このことは、実習生と実習実施者、双方に負の影響をもたらすだけでなく、ベトナム人実習生のイメージ低下に繋がると考えています。

「１ＩＤ」ソリューションは、人的判断をシステム化することにより、恣意的な判断を排除し、公平性の確保や

作業効率の向上によるコスト削減を実現します。また、データの一元管理によって、いつでも情報にアクセスできるため、利便性も向上します。

監理団体・実習実施者に対して

・面接に係る費用の抑制

・面接前に候補者をデータでスクリーニングすることが可能

・システムにアップロードされる履歴書はＡＢＣの綿密なチェックを受けます

・高品質で安定した通信システム

・手続き進捗状況がシステム上で簡単に追跡できます

実習生に対して

・費用はすべての業種で、2900米ドル未満

・日本での実習内容に関する正確な情報が公開されることにより透明性と信頼性を確保

・自分の能力や希望に沿った実習先に応募することが出来るため、日本に入国後のミスマッチを防止できる

・日本での経験がデータ化され、帰国後の適切な就職先の紹介を受けることが出来ます

・候補者の低コストは、実習生の不安や不満を軽減し、実習に集中することが出来るため失踪等のリスクを回避できます